【感想】アニメ『迷宮ブラックカンパニー』4話 社畜勇者に悲しい過去 ブラック企業に勤めると悲惨だな…

二ノ宮「はぁ…ったく…」

二ノ宮「せっかくの稼ぎが手に入ったハナからリムの腹に消えちまう」

二ノ宮「魔物の食欲ってどうなってんだ。燃費悪すぎんだろ」

二ノ宮「ん？」

二ノ宮「！」

ファウ「良い夜ですねぇ、二ノ宮さん。私ってばこんな夜は高ぶってしまうんですよねぇ」

ファウ「ところで、借金の返済はどうなりました？」

二ノ宮「ぉおう！借金な…」

ファウ「利息分だけで500万ギリーの滞納。このままだとあなたの命を金に換えなきゃいけなくなりますよ？」

ファウ「それが嫌なら…」

二ノ宮「くぉう！！」

ファウ「耳を揃えて払えやボケクソ」

ファウ「焦げ付かせた500万、一月で用意しろ」

シア「あ」

シア「私は絶対に父の様にはならない」

シア「二ノ宮さん、先日はあんな写真を撮られて」

シア「あなたに言いたい事は山ほどあるのですが」

シア「私は仮にも勇者と持ち上げて頂いてる身です。課された仕事は必ず全うしなければなりません」

シア「改めて」

シア「今日はガンガンダンジョンを攻略していきますよ！おーーう！」

二ノ宮「…ぇーぃ…」

シア「あ、あれ？二ノ宮さんちょっと様子おかしくないですか？」

ワニベ「何故か今朝からこんな感じで」

二ノ宮(一ヶ月で借金500万の返済)

二ノ宮「な！？なんだ」

シア「よっと」

二ノ宮「な、なんだおい！離せ！」

シア「まったくしょうがないですねぇ。気合が足りない証拠です」

二ノ宮「わかってんのか？俺の手には写真が！」

シア「わかってます。でも二ノ宮さんも働く事には賛成なのでしょ？」

二ノ宮「そうだとしても、効率ってもんがあるだろ」

シア「そんなものは実地で学べば良いんですよ」

二ノ宮「くそっ！またこれかぁ～～！」

シア「お二人はまともな戦闘経験すら無いド素人ですので」

シア「まずここ地下二階でダンジョン探索に慣れていただきます」

シア「私について来てください！」

二ノ宮「なんだこいつ偉そうに…いちいちカンに障るな…」

シア「ダンジョン探索に必要な事は、集中力を切らさない事」

シア「ダンジョンではいつどんな危険がやってくるかわかりません」

シア「その上で常に正しい選択を続ける事が出来るか」

シア「それが生存率に大きく関わってきます」

二ノ宮「生存率…」

シア「ここから先はあの魔物達を倒してしまってから考えましょう」

二ノ宮「うわぁあああ！」

シア「何事も経験です！ガンガン行ってくださーい！」

二ノ宮「行けるかぁ～！」

二ノ宮「キツい！臭い！キモい！」

ワニベ「二ノ宮君、動かないで！」

シア「お疲れ様でした～」

シア「さて、魔物には魔素が集中している部分があります」

シア「ツノオオカミの場合ですと、このツノですね」

シア「ここを採取して持ち帰ると換金する事が出来ます」

二ノ宮「ちなみにそのツノで幾らくらいなんだ？」

シア「そうですねぇ…全部合わせて1500ギリーってところじゃないですか？」

二ノ宮(たったの1500ギリーだとぉ！)

二ノ宮(参った…こんなペースじゃ500万ギリーなんて全然返せんぞ)

二ノ宮「そう言えばワニベ、お前尻尾はいつの間に治ったんだ？」

ワニベ「ん？これくらいすぐ生えてくるよ」

ワニベ「トカゲの尻尾切りってね」

二ノ宮「これだ！」

ベルザ「数ヶ月前より周回期の前兆と思しき活動が確認されております。通常は10年周期ですので異例の事です」

ベルザ「周回期はそれまでに採取した魔石や討伐した魔物が一斉に復活するので会社にとってそれなりの損害と莫大な利益を生みます。今回も」

役員1「待て！そんな異例の事態を君に任せて大丈夫なんだろうな？」

役員2「はん！ワシの若い頃の苦労に比べればこんなの対応出来て当然の事じゃろう」

役員3「今回は魔人復活も予期されてると言うではないか」

ベルザ(最近の報告によれば迷宮地下二階で数名の従業員が何やら怪しい動きをしているとの情報もありましたが、今は粗末な事。この周回期が無事に終われば問題ありません。全ては私の計画通りに事は進んでいる)

役員1「とにかく、上手くやってくれたまえよ」

ベルザ「お任せください。きっと社員も一丸となって仕事に励んでくれる事でしょう」

二ノ宮「さぁ～！二ノ宮にこにこモンスター牧場のご紹介です」

二ノ宮「なんという事でしょう」

二ノ宮「あのクソ味気ないダンジョンが職人気質のアリの手にかかり子供もニッコリな放牧場へ」

二ノ宮「魔物を倒して奪うのは蛮族の考えです」

二ノ宮「生命力が強いのなら回復を待って素材を狩り取れば良いではありませんか」

迷宮アリ女王「え？魔物の回復期間？ここに居る魔物なら三日もあれば生え変わるじゃろうて」

二ノ宮「牧場にやってきた魔物さんには専属トリマーによるブラッシングで荒れた毛並みもつやっつやに」

ワニベ「リムちゃんのお陰で大人しいし、撫でてると仕事のストレスも忘れるよ」

二ノ宮「お互いwin-winの関係が築けれた」

二ノ宮「獰猛な魔物でも協力的になるものだ」

ワニベ「あれは大概、脅迫って言うんじゃないかな…」

二ノ宮「ふっはっはっはっはっは！これこそが迷宮ブラックカンパニーの事業第一弾だ！500万ギリーも返済してやったし順風満帆だな！」

シア「こ、こんなのダメです…楽して稼いでそれで上手くいっても…」

シア「それではまるで！」

二ノ宮「地震！？」

シア「これは？」

シア「きゃーーー！！」

二ノ宮「シア！」

シア「あーー！」

秘書「この様な場所でキャリアシートをご覧になるなんて珍しいですね」

ベルザ「さっさと新しい勇者を探さないといけないので」

秘書「あぁ…勇者というのも不憫なもんです」

ベルザ「周回期では魔力不足となった魔人がそれを補おうと人を襲います」

ベルザ「ならば多少魔力を持つ者を食わせてしまえば良い」

ベルザ「シアさんには我が社の利益になる様、是非とも頑張っていただきたいところですねぇ。魔人への生贄として」

二ノ宮「っはーー！！」

二ノ宮「ぐおぉーー！！」

シア「ちょっと二ノ宮さん！なんで担がれているだけのあなたがそんな騒がしくしてるんですか！」

二ノ宮「うるせぇっ！こっちはお前の人間離れした動きに振り落とされない様に必死なんだよ！」

シア「大袈裟ですねぇ」

シア「でも、私を助けようとしてくれたのは嬉しかったです」

シア「結果それが何の役にも立たなくても。二ノ宮さんにもちゃんとした人の心があったんですねぇ」

二ノ宮「何の役にも立てなくて悪かったな…」

二ノ宮「にしてもこんな魔物だらけの所に二人っきりってのはやべぇなぁ。帰還用のアイテムとか無いのか？」

シア「ありますよ？」

二ノ宮「あんのかよ！！」

シア「ですが非常に貴重なアイテムなんです。こんななんとでもなる様な状況で使う必要も無いでしょう」

シア「寧ろこんな働くしかない状況に置かれて私は興奮していますよぉ～！」

二ノ宮「お前の歪んだ性癖は別で発散してくれ…」

二ノ宮「おいおいまたデカい奴か…」

二ノ宮「さっさと片付けてくれ」

シア「うっ！！」

シア「うっ…」

二ノ宮「シア！」

シア「近付かないで！」

シア「どうやら狙っているのは私だけの様ですから」

シア「はぁーー！！」

シア「この力…もしや魔人？」

シア(そうか、そういう事だったんですね？私はこの為に呼ばれた)

シア「うっ！！」

二ノ宮「一旦退くぞ！」

二ノ宮「大丈夫か？」

シア「えぇ…戦況的には大丈夫ではありませんが…」

シア「良くて相打ち」

シア「悪くて先に力尽きて、なぶり殺しってところですね」

二ノ宮「どうする？」

シア「魔人を倒すのが私に与えられた使命なら、務めを果たさねばなりません」

二ノ宮「帰るぞ。お前、帰還用のアイテム持ってんだろ？出し惜しみしてる場合じゃねぇ」

シア「む、無理なんです」

二ノ宮「はぁ？」

シア「あれは対象者を1人地上に戻す物ですから」

シア「二ノ宮さん、あなた一人で戻ってください」

二ノ宮「お前、諦めが良過ぎるだろ！」

シア「私はライザッハに大恩があるんですよ？職務を放棄するわけにはいかないんです」

シア「それでは二ノ宮さん、お達者で」

二ノ宮「お前！そんな勝手に！」

シア「気に入らないのなら貸し一つにしといてあげます」

シア(さよなら…)

二ノ宮「いーーや！！」

二ノ宮「断る！」

シア「な！」

二ノ宮「おーうらぁ！」

シア(……え？)

ベルザ「復活した魔石の採掘、進捗は何%ですか？」

ゴブリン上司「え、ぇええいえ…今迷宮は魔物だらけで採掘どころじゃ…」

ベルザ「設定したノルマをクリア出来なければ従業員を働かせ続けなさい」

ゴブリン上司「え、ぁはは、ははい」

ゴブリン上司「！？」

ベルザ「…え？」

シア「ぁ…ぁ、ぁ…ぁ」

二ノ宮「おい！…おい！！」

シア「！！」

シア「二ノ宮さん！あなた今何をやったか分かってますかぁ～！？」

二ノ宮「分かってるよ？あの邪魔な障害物を地上に送った。これでお前も俺も生き延びられたわけだ」

シア「そんなの詭弁です！」

二ノ宮「これまでの動きを見る限り奴の標的は完全にお前だけだ。いずれ奴はこっちへ戻ってくるさ」

シア「時間稼ぎという事ですか？」

二ノ宮「そうだ」

二ノ宮「覚えておけ。俺をそこらの凡俗と一緒にするな。何せ今ここに立っているのは」

二ノ宮「この俺なのだからな！」

警備員「魔人の存在を地上にて確認！」

秘書「なんで地上に魔人が現れるんだ！お前ら何をやった！？」

ゴブリン上司「しっ、知りません！あっしらはなんにも…」

警備員「魔人は周辺施設を破壊しながら迷宮へと進んでいます！」

ベルザ「誰ですか…こんなふざけた真似をしてくれたのは！」

二ノ宮「作業を急げー！」

二ノ宮「一分一秒の遅れもまかり成らん！」

警備員「封印扉を破壊！」

警備員「更に進行していきます！」

警備員「非常に危険です！各従業員の方々は…迷宮長！？」

ベルザ「なんとしてでも食い止めなさい！これ以上の損害が出るようならあなた達の給料から補填します！」

ワニベ「おーーい！二ノ宮君！」

ワニベ「一体何処に居るんだ？どうか無事で居てくれ…」

ワニベ「ん？」

ワニベ「あ、アリ君！？」

二ノ宮「実働部隊は所定の位置に着かせろ」

二ノ宮「リムは居たか？」

迷宮アリ女王「それが…」

二ノ宮「あいつは肝心な時に限って居ないな…」

ワニベ「二ノ宮君！」

二ノ宮「遅かったじゃないか、ワニベ」

ワニベ「良かった。無事だったんだね！」

ワニベ「ところで…二ノ宮君達はこんな場所で一体何をするつもりなのさ…」

二ノ宮「うん、それはな…」

二ノ宮「まぁ所謂ボス戦ってやつだ」

二ノ宮「はっはっはっはっはっは！」

二ノ宮「遂に此処まで来たか魔人よ！この二ノ宮様に逆らおうなど、身の程をわきまえぬ奴だ！」

二ノ宮「いよいよもって死ぬがよい！」

二ノ宮「そして、さようなら」

二ノ宮「かかったぁ！」

二ノ宮「アルファチームはセメントの投下を開始！」

二ノ宮「魔人の動きを封じろ！」

二ノ宮「シア、お前の魔法の出番だぞ！」

シア「はぁあーー！」

二ノ宮「よーし、さすが魔法だ！セメントもすぐ乾燥できる」

シア(なんなんでしょうかこの戦い方…)

二ノ宮「あ！やっ、どうも駄目っぽい」

シア「すこぶる元気ですねぇ～！」

二ノ宮「アルファチームは撤退だ！二号作戦に移行する！」

二ノ宮「シア、リムが居ない今、戦力的にお前が最後の砦だ。しかしお前は負傷している」

シア「え…えぇ…多少回復しましたが全力が出せるまでにはもう少しかかりそうですね…」

二ノ宮「お前は再び必要な時が来るまでしっかり休んでいてくれ。致命打という物は決定的な瞬間に与えねば意味が無いからな」

シア「二ノ宮さん…」

ワニベ「二ノ宮君…」

シア「ちょっと！！なんでこんな事になってるんですか！？」

二ノ宮「立っている者は親でも使えと言う。ただ休むくらいならば少しでも有効活用させてもらおう！」

二ノ宮「お～お～、食い付きが良い。さすが愛されているな、お前」

シア「嫌な言い回し…」

シア「よほど魔力に飢えた何か訳ありの魔人なのかもしれませんね！」

シア「打倒するには一撃で葬り去る程の魔力量を注ぎ込むか純粋な物理攻撃でなければなりません」

二ノ宮「俺に不可能は無い」

二ノ宮「ブラボーチーム、行動に移れ！」

二ノ宮「魔物牧場の連中も存外役に立つ。それもお前の通訳のお陰だ。営業部長」

迷宮アリ女王「恐悦至極」

二ノ宮「さぁワニベ、最後の仕上げに入るぞ」

ワニベ「え？何するの？」

二ノ宮「あの粘液は可燃性だ」

二ノ宮「ふははははははは！燃えろ燃えろぉ～！塵も残さず灰燼に帰すが良い！」

シア「酷い戦い方ですね…」

二ノ宮「ふははははははは！それは褒め言葉かぁ～？」

二ノ宮「！？」

シア「危ない！」

ワニベ「うわぁ～～～！！」

二ノ宮「ぐあっはっ！」

シア「錯乱して見境無く攻撃を始めましたね…このままではジリ貧…やはりここは！」

二ノ宮「私が命を懸けてもってかぁ？」

二ノ宮「だから…そういうのはやめろと言っただろう」

シア「茶化さないでください！私は、私の使命に忠実でありたいんです。それのどこがおかしいんですか！」

二ノ宮「その凝り固まった考え…それは最悪の冒険王と呼ばれたお前の親父のせいなのか？」

シア「！？なんで父の事…」

二ノ宮「何をしでかすかわからんお前の事だ」

二ノ宮「多少なりとも調べさせてもらった」

二ノ宮「あちこちの迷宮を攻略しまくるロマン第一主義のイカれた親父だったらしいな」

シア「えぇそうです。お陰で私と母は酷い目に遭いましたよ」

シア「家庭を顧みない父のせいでライザッハに勤めるまでは生活も苦しくて！」

シア「真面目に生き、真面目に働く！それが社会人という物です！」

シア「ライザッハは私に教えてくれました。働く事の素晴らしさ、社会に貢献する事の尊さ！」

シア「父の様な人間は間違っているのだと！そう、そうでなくては！」

シア「かぁ……」

二ノ宮「まぁ落ち着け」

シア「どこを触りながら言ってるんですかあなたはぁ～！」

二ノ宮「っつ～！なるほどな。大体のところは掴めた。お前のキャラがぶれっぶれでぺらっぺらな訳が」

シア「え？」

二ノ宮「会社が大事、仕事が大事とは言いながらその根底にお前の意思が無い。周りに良いように流されてるだけだ。だから薄い」

二ノ宮「お前！ただの義務感で働いてるだろ」

シア「そっ、そんな事！」

二ノ宮「働く事それ自体に問題があるわけではない」

二ノ宮「だが今はライザッハに都合の良い理屈を刷り込まれてるだけじゃないのか！」

シア「！」

二ノ宮「そんな連中の為にお前が命までくれてやる必要がどこにある！」

二ノ宮「いいかシア！」

二ノ宮「お前は親父に縛られる事は無いし、会社の言いなりになる必要も無い！」

二ノ宮「自分の感じるままに生きたって良いんだ！」

二ノ宮「もっと自由になれ、シア！」

シア(いつも私を置いて行く背中)

シア(でも、冒険に出掛けるパパは)

シア(いつだって自由で…楽しそうで…)

シア「そんなパパが好きだった…」

二ノ宮「ふっ」

二ノ宮「自由の意味がわからんようなら」

二ノ宮「俺がお前に教えてやる！」

二ノ宮「三号作戦開始！」

二ノ宮「ふはははははは！こんな事もあろうかと会社の備品をパクっておいたんだ～。これが自由に裏打ちされた男の戦い方だ～！」

シア「これは酷い…」

二ノ宮「どうだシア、ここまでお膳立てしてやったんだ。そろそろいけそうにないか？」

シア「えぇ！いってみせますよ！」

シア「はぁああああああああーーー！！」

二ノ宮「ふはははははは！俺達の！いや、この俺の勝利だ！」

二ノ宮「二ノ宮様にかかれば魔人などハムシに等しい」

二ノ宮「これは約束された勝利の結末と言えよう」

二ノ宮「そしてお約束と言えば」

二ノ宮「ボスは一度蘇るってとこだな」

シア「二ノ宮さん！」

ワニベ「二ノ宮君！」

二ノ宮「計画通りと言いたいところだが随分と待たせてくれたもんだな…」

リム「キンジは私のごはん。勝手に食べたら許さない」

二ノ宮「はぁ…はぁ…今回ばかりは死ぬかと思ったぜ…」

二ノ宮「助かったリム…魔人か…厄介なもんも居たもんだ」

リム「違う。あれはなり損ない」

二ノ宮「え？どういう事だ？」

リム「リムが外に出たから普通と違う生まれ方してた」

リム「ずっと助けを呼んでた…」

二ノ宮「余計に訳わからんぞ」

ワニベ「おーーい！大丈夫かーい？今そっち行くからー！」

二ノ宮「おーう！」

二ノ宮「やれやれ…とりあえずは片付いたな。二ノ宮「今日は久々に一杯やるかぁ～」」

二ノ宮「今日ぐらいはドカ食いを許してやろう。何が食べたい？」

リム「にく！」

二ノ宮「野菜食え、野菜」

二ノ宮「あ、何だこれは。光ってるぞ」

リム「知らない」

二ノ宮(こっ！これはっ！！)

二ノ宮(あの時のぉ～～！！)