【感想】 アニメ『無職転生』 8話 ターニングポイント1 作画演出共に丁寧に作られていただけにラストの展開でゾクゾクした 早く9話が見たい

ルーデウス「ふむ…もう生えてきたか」

ルーデウス「着実に俺も成長しているな、よしよし 」

ルーデウス（前世じゃ英語の勉強とか好きじゃなかったけど）

ルーデウス（わかったら意外と楽しいもんだ）

ルーデウス（10歳のパーティーから早2年、エリスはあっという間に剣神流上級になってしまった）

ルーデウス（10歳のパーティーから早2年、エリスはあっという間に剣神流上級になってしまった）

ルーデウス（10歳のパーティーから早2年、エリスはあっという間に剣神流上級になってしまった）

ルーデウス（才能の差を感じる）

ルーデウス（前より大きくなってる気がする）

ルーデウス（本当なんなんだろうあれ…不思議だ）

エリス「はやく！ルーデウスに見つかっちゃうでしょ？」

エリス「早く反応が見たいわ！泣いて驚くかも？」

メイド「ルーデウス様のことだから顔には出さないと思いますよ」

エリス「でも嬉しいと思うわよね？」

メイド「それはもちろん！」

ルーデウス（なんの話だろうかもしかしたら陰口か？だとしたら自信がある）

ルーデウス（枕をウエットティッシュみたいにしてメイドさんの仕事を増やす自信が）

エリス「ルーデウスの10歳の誕生日に間に合わせないと！」

エリス「ルーデウスもあんな家の生まれじゃなきゃね…」

ルーデウス（ボレアス家にとって俺はあまり表沙汰に出せない存在らしい）

メイド「ごきげんようルーデウス様」

ルーデウス「こんにちは」

ルーデウス（最近知った話だが）

ルーデウス（パウロの本名はパウロ・ノトス・グレイラットという）

ルーデウス（ノトス家はグレイラット家4つの家の本家で現当主はパウロの弟である）

ルーデウス（が、そいつがパウロ以上のクズらしく水面下で当主をすり替えようとする勢力もいるだとか）

ルーデウス（俺にその気がなくてもノトス家の血筋の俺がボレアス家の庇護下にあるとなると）

ルーデウス（良からぬ勘違いをされることもある、だからエリスのように大々的にパーティーをできない）

ルーデウス（それを不意に思ったのだろう）

ルーデウス（内々で10歳のパーティーを開こうとしてるのさ、泣かせる話じゃないのよさ！）

ルーデウス（上手く泣く練習をしておかなければ…！）

ルーデウス（それにしても、もうすぐこの世界に来て10年か）

ルーデウス「何だか騒々しいですね」

ギレーヌ「そ、そうだな…」

ギレーヌ「しかし2年で3つの言語を習得してしまうとはお前には驚かされてばかりだ」

ルーデウス「獣人語を覚えられたのはギレーヌのおかげです、勉強してたらお腹がすきましたね何かつまみにいきましょうか」

ギレーヌ「ルーデウスちょっと待て、もう少し話していかないか？」

ルーデウス（はぁ～ん、そういえば今日だったな）

ルーデウス「わかりました」

ルーデウス「では丁度いい機会なので見てもらいたいものがあるんですよ」

ギレーヌ「これは私か？中々よくできてるな…ん？尻尾がついてないみたいだが」

ルーデウス「どうにも知識が曖昧で….」

ルーデウス（この様子なら俺が外に出ないように全力を尽くすに違いない）

ルーデウス「見せてもらえませんか？尻尾の付け根の部分」

ルーデウス（さあ、どう切り抜けるギレーヌ！？）

ギレーヌ「なんだそんなこと…」

ギレーヌ「容易い御用だ！」

ルーデウス（躊躇いゼロ！？）

ルーデウス（さすが俺らのギレーヌだ！敵わないぜ！）

ルーデウス「ちょっと触ってみても…？」

ギレーヌ「ああ、もちろんだ」

ルーデウス（固い！ちょっと待ってこれ尻ですか？）

ルーデウス（すげえ！憧れの筋肉です！）

メイド「ルーデウス様、失礼しますお食事の準備が…」

全員「ルーデウス様！」

全員「10歳の誕生日おめでとう！」

サウロス「ガハハハハハ！！」

ルーデウス「これは….？」

エリス「ルーデウス…おめでとう！！」

ルーデウス「あ、そっか…僕今日で10歳か」

ルーデウス「う….ごめんなさい！」

ルーデウス「僕….」

ルーデウス「はじめてで….！」

ルーデウス「ここに来てずっと歓迎されてないかもって…」

ルーデウス「祝ってもらえるなんて思ってなくて…」

サウロス「戦争じゃー！ノトスのところと戦争じゃ！ピレモンをぶっ殺しルーデウスを当主に添えるぞ！」

使用人「抑えて！！」

サウロス「ぐえー！邪魔などするな愚か者！」

ルーデウス（少し演技が上手すぎたか…？）

エリス「おじい様のことは置いといて」

エリス「今日はルーデウスがびっくりするものを用意したわ！」

ルーデウス「びっくりするものですか？」

エリス「なんだと思う？」

ルーデウス「まさか父たちがここに？」

エリス「えっとね、パウロさん達も勿論呼んだんだけど」

エリス「最近魔物が活性化してるから来れないって」

ルーデウス「そうですか…残念です」

エリス「えっと….」

エリス「あのね….その….」

ルーデウス（え？やべ、こんな空気にするつもりじゃ？）

ヒルダ「ルーデウス貴方はもううちの子よ」

ルーデウス（あれ？この人俺のこと嫌ってたんじゃなかったっけ？）

ヒルダ「養子へ…いえ！」

ヒルダ「エリスと結婚しなさい！」

エリス「お母様！？」

ヒルダ「エリス！あなたうちのルーデウスに不満でもあるの？」

エリス「ルーデウスはまだ10歳よ！？」

ヒルダ「年齢なんて関係ないわ！」

ヒルダ「貴方はもっと女を磨いて」

ヒルダ「何するの離しなさい！あの子は私が救わなくては！」

ルーデウス「で、なんです？そのびっくりするものって？」

エリス「え、ええ！」

エリス「アルフォンス！例のもの！」

使用人「こちらを」

ルーデウス「杖？」

使用人「この度ルーデウス様のために世界中からありとあらゆる素材を集め」

使用人「アスラ王国随一の杖制作師に作らせたものであります」

使用人「名は…」

使用人「アクアハーティア！」

ルーデウス（一目見ればわかるこの杖は…高い！）

ルーデウス（名前はちょっと中二っぽいけど）

エリス「受け取って！ルーデウスは凄い魔術師なのに杖を持っていないなんておかしいものね！」

ルーデウス「ありがとうございますこんな高価そうなものまで」

エリス「値段のことなんていいわよ！」

エリス「さあ、パーティーをはじめましょう！」

エリス「ルーデウス…おめでとう….」

フィリップ「エリスには兄と弟が1人ずついたんだ」

フィリップ「だが、産まれてすぐ王都に住む兄に取られた」

ルーデウス「取られた….？」

フィリップ「私が跡目争いに負けてね、ゴレアスの血を継ぐものは当主の家で育てられる」

フィリップ「そういう伝統なんだ」

フィリップ「でもヒルダは納得しなかった、お腹を痛めて産んだ子を取り上げられるんだから当然だね」

フィリップ「彼女は君を嫌っていたよ、うちの子供は取り上げられるのになんで他所の息子がわがもの顔でここにいるんだってね」

フィリップ「彼女を悪く思わないでくれ」

ルーデウス「そんなつもりはありませんよ」

フィリップ「どうだい？本当にエリスと結婚して一緒にボレアス家を乗っ取らないか？」

ルーデウス「ははは、10歳の子供に何をさせようって言うんですか」

フィリップ「君はただ座っていればいい…乗っ取りは私がやる」

フィリップ「何なら君のベッドに両手を縛ったエリスを置いておこう」

ルーデウス（ボレアス家を乗っ取る？待て待て冗談じゃない）

ルーデウス（権力闘争なんてまっぴらだ）

ルーデウス「酒の席での話ということにしておきましょう」

フィリップ「そうかいそれは残念だ」

ルーデウス「そろそろ僕は寝ます」

フィリップ「ああ、おやすみルーデウス」

メイド「おやすみなさいルーデウス様」

ルーデウス「おやすみなさい」

ルーデウス（フィリップについていけば俺好みのメイドと….）

ルーデウス（くわぁ～勿体ないことをした！）

エリス「お、お帰りなさい！」

ルーデウス「ただいま….」

ルーデウス「どうしたんですか？寝てたのでは？」

エリス「1人で寂しいだろうから今日は一緒に寝てあげるわ」

ルーデウス（フィリップの差し金か？）

ルーデウス（しかし、こうしてみると中々….）

ルーデウス（ぬふふふふふ….！）

エリス「ルーデウス…？」

ルーデウス（ツンデレロ○お嬢様のはじめてで）

ルーデウス（はじめてのはじめてを迎える….）

エリス「嫌….！」

ルーデウス（いかんいかんいかん！）

ルーデウス（手を出したらいかん！これではフィリップの掌の上だ）

ルーデウス「今日は寂しい気持ちなのでエ○チなことをしちゃうかもしれませんよ？」

エリス「ちょっとぐらいならいいわよ…」

ルーデウス（え！？）

ルーデウス（掌の上…いいじゃないか生前食わぬは男の恥、多少のリスクは甘んじて受けるべきだろ？）

エリス「きゃ！」

ルーデウス「震えていますよ？」

エリス「気のせいよ！」

ルーデウス（さらりとした髪の毛）

ルーデウス（毎日修行に明け暮れているエリスの髪はいつもはもっとかさついている）

ルーデウス「エリスは可愛いな…」

エリス「何よいきなり！！」

ルーデウス「触るよ….」

ルーデウス（もしかしてこれOKなんでしょうか？）

ルーデウス（やれますよね？いけますよね？）

ルーデウス（よし！いただきます！）

エリス「ひっ！！嫌！！」

バシィ！（エリスがルーデウスを殴る音）

エリス「ちょっとだけって言ったじゃない！」

ルーデウス（そこは！！？）

エリス「ルーデウスのバカ！！」

ルーデウス「何やってんだ….」

ルーデウス（完全に我を忘れていた…完全にエ○ゲのやりすぎでヒロインの気持ちを分かった気にでもなったか）

ルーデウス「これだからDTは….」

ルーデウス（もしかしてエリスが最近張り切っていたのは）

ルーデウス（俺の誕生日が寂しいものにならないように）

ルーデウス（気遣っていたのかな…？）

ルーデウス「はぁ…謝ろう」

ルーデウス「ごめんなさい！！！」

エリス「今日は特別な日だから特別に許してあげる！」

ルーデウス（ゆ、許された….！）

エリス「でもこういうのはまだ早いから5年…！」

エリス「ルーデウスがちゃんと成人したらその時は….」

エリス「その時まで我慢しなさい！」

ルーデウス「ははぁ….！！」

エリス「じゃあ私寝るからおやすみルーデウス！」

エリス「また明日からよろしく！」

ルーデウス「良かった…」

ルーデウス（誕生日でよかった今日が特別な日でよかった、もっとひどいことをしなくてよかった）

ルーデウス（そして….）

ルーデウス「よっしゃ～！！」

ルーデウス（確約！あのエリスが約束！！）

ルーデウス（それまでは険悪な真似はしない！5年後、長い！だが我慢できる！）

ルーデウス（俺はどんなエ○イベントにも屈しない強靭な男になる！）

ルーデウス（ん…？待てよ俺は….！）

ルーデウス（あああああ！！！）

ルーデウス（シルフィィィィィ！！）

パウロ「全くなんだって言うんだどこから湧いてきやがる」

剣士「魔物が活発になっているのはこの村だけではないようでな、列島全域でも報告があった」

パウロ「息子の10歳の誕生日は祝いたかったぜ」

パウロ「元気にしてるか？ルーデウスのヤツ！」

シルフィ「こんにちは～」

ゼニス「あらこんにちはシルフィ！ほらノルン挨拶は？」

シルフィ「ノルン、こんにちは」

リーリャ「アイシャ、隅まで気を抜かずふきなさい」

アイシャ「はい！！」

シルフィ「こんにちはリーリャさん」

リーリャ「こんにちは」

シルフィ「これよろしくお願いします」

リーリャ「素敵なペンダントですね」

シルフィ「お父さんが大事にしてるのを真似して作ったんです」

リーリャ「承りました必ずお届けします」

シルフィ「リーリャさんはルディーへのプレゼント何にするか決めました？」

リーリャ「はい…私からはこれを」

シルフィ「これは？」

リーリャ「ルーデウス様がとても大切になされていたものです」

シルフィ「へぇ～」

アイシャ「お姉ちゃん！」

シルフィ「アイシャ！！」

シルフィ「毎日お掃除えらいえらい！」

アイシャ「えへへ….！」

ゼニス「シルフィちゃんが元気になってよかったわ」

リーリャ「ルーデウス様がロアに行かれた時の暴れ方は凄かっですわね」

ゼニス「ルーデウスったらシルフィちゃんにとんでもないこと教え込んでくれたわ」

リーリャ「でもおかげでいじめられることもなくなったそうですし良かったと思います」

ゼニス「あの髪でおでこに赤い宝石がついてたらスペルド族だったものね」

ノルン「スペルド族ってなに？」

ゼニス「スペルド族はこの世で一番恐ろしい魔族なのよ」

ゼニス「出会ったら最後、食べられちゃうぞ～！！」

ノルン「うわあああああ！！」

ゼニス「ああ、ごめんね泣かないで～！」

パウロ「ただいま」

パウロ「どうしたどうした！」

ゼニス「また魔物？」

パウロ「ああ、こんな活発なのはじめてで参るぜ」

パウロ「なんだあの雲」

王子「ロキシー…勉強なんてどうでもいいから早く服脱げ～」

ロキシー「はぁ…」

ロキシー「なんでしょう…この方角はアスラ王国でしょうか」

ロキシー「まさか！ルーデウス…！」

？？「魔力が集まっていく」

？？「なんだ？どこで狂った？」

？？「まあいい、行ってみればわかることか」

？？「おお、とんでもない魔力量じゃな、この魔力の持ち主は誰じゃ？」

？？「なんじゃ？恥ずかしがり屋さんなんだからもう…」

？？「ならば直接会いに行ってやるぞ」

キシリカ「童は魔界大帝キシリカ・キシリス！」

キシリカ「皆の衆！続け！」

キシリカ「わははははは！」

？？「この魔力、召喚に似ている…まさか魔人ラプラスの封印を解こうとする奴がいるのか？」

？？「アルマンフィ！！」

アルマンフィ「ここに」

？？「あの魔力の発生源を調べろ、怪しいやつは見つけ次第殺せ」

アルマンフィ「御意」

ギレーヌ「ずいぶん遠くまで来たな」

エリス「ここならルーデウスの最強魔力を見れるのね！」

ルーデウス「じゃーん！」

ルーデウス（ちょっとの魔力でこんなに？）

エリス「どう！？」

ルーデウス「調整が難しいですけど凄いですねこれは」

ルーデウス「では皆さんお待ちかね、ルーデウス・グレイラットの最強魔術キュメロニヴァスとくとご覧あれ！」

エリス「わー！！」

ルーデウス「集えよ魔力！水の精霊にして天にあがりし雷帝の…」

ルーデウス「あら…？」

エリス「何よあれルーデウスの魔術？」

ルーデウス「いえ僕じゃありません」

ギレーヌ「凄まじい魔力だ….！」

エリス「わかるの？」

ルーデウス「街に戻りますか？」

ギレーヌ「そうだな…ここから離れた方が…」

ギレーヌ「伏せろ！！」

エリス「何！？」

ルーデウス「誰…？」

エリス「あんた誰よ！？」

アルマンフィ「我は光騎のアルマンフィ、ペルギウス様の命によりこの異変の発生源を断つため参上した」

ルーデウス「ペルギウス…？」

ギレーヌ「ルーデウス！お嬢様を連れて下がっていろ！」

アルマンフィ「女どけ…その小僧を殺せば異変が止まるかもしれん」

ギレーヌ「私は剣王ギレーヌ・デドルディアだあれと私らは関係ない」

アルマンフィ「お前が剣王だと？」

ギレーヌ「我が剣術の師・剣術ガルファリアンとドルディアの名誉に誓う」

アルマンフィ「よかろう事実でなかった場合、後日ペルギウス様が沙汰を下す」

ギレーヌ「唐突にやってきて謝罪もなしか」

アルマンフィ「こんな場所で怪しいことをしている方が悪い」

ルーデウス（何がどうなってんだわけがわからない、少し落ち着こう）

ルーデウス（まず空に異変が起こって突然男がやってきた）

ルーデウス（彼は本になるような伝説の英雄の使いだという）

ルーデウス（そんな有名人が俺の前にやってきて襲い掛かってきた、どうやらこの異変は俺のせいだと思っているらしい勿論違うが）

ルーデウス「待ってください！少しだけ話を！」

ギレーヌ「お嬢様！ルーデウス！！」

ルーデウス「エリス！！」