【ガンダム】ミーア・キャンベルの半生がおつらすぎる

裏のある議長に見出だされたからこそ、ミーアは「望んだアイドル活動」が出来たんだなぁ～て思った。

>>1
まぁ、どう言いくるめられたはわからないけどミーアが受けた依頼内容は「ラクスの代行(影武者)」だからね。
ミーアの説明からも「ラクス本人が戻ってくる前提」の仕事ではあったのは確かだけど…結構、もうラクスを演じる気ないよね?ってレベルで「ミーア寄りのラクス像」で演じてるから、本名と素顔ではなかったけど、「アイドル」としては彼女の望んだ最高なレベルでの活動ができたんじゃないかな。

>>1
本当に「代行」が依頼なら、基本、余計なことはさせられないだろうし、なんなら、ミーアにしてもらうのは演説だけの可能性は高いからな。
慰安で多少歌わなきゃいけなくなっても、以前のイメージを再現するかたちでのことだろうし、本来、「誰かの代行(影武者)」ってそう言うことだし。中には「代行」と聞いて「自動車の代行業者」を感覚的にイメージしている人は一定数いそうだけど、「対人の代行」と「対物の代行」をごっちゃにするのはよくない。
ミーアのメリットが無いって感じるかもだけど、こういう場合のメリット(報酬)は任務完遂後に支払うのが定石なんだよ。
ミーアの行動からまるで「代行がお仕事であり、お仕事の報酬は“ラクス・クライン”として好きにアイドルをしていいこと」と解釈するのが正常な判断と思っているのなら、それはただミーアのことを「孫を溺愛するおじいちゃん・おばあちゃん」の視点でしかなく、スレのベクトルとは違ってくる。

実のところ、この「もし…ミーアが本当に代行を受けたら～」の答えはでていると言っても過言ではなく、ラクス・ミーアの声優さんが「本来の自分の性格に近いミーアのほうが演じやすくて好き」的な感想を述べてる。

なんでこんなハイレグ以上のアレなんですかね…

>>2
やっぱりラクスのイメージじゃ無いよな？

>>52
議長&マネージャー⇒「ミーアに成り代わらせる」
ミーア⇒「ラクスの代行」

本来の認識の差は大きいはずなのだけど、ミーアの思考の緩さというか、興味のあることにしか気が向かない性格があいまって、ミーア的には「まっ、いっか」という楽観的な受け入れをした感が、ひしひしとする趣の衣装。

>>54
ミーア本人にラクスの人気を使うためとも言うわけもないしミーアがアスランに話した通り、ラクスがいない間私達に力を貸してくれみたいな方向で議長に説得されたんじゃない
もちろん慎重な性格の人や裏を読むタイプの人だったら断ったかもしれないが、ミーアみたいな人が社会的信頼度の高い現職の議員議長に頼まれて疑うのは難しい

彼女もデスティニープランの一環かな？

ミーアの死の件はデスティニープランの負の側面を間接的に描いてたからな

ミーアに合った職業が「影武者」って酷い

>>5
貴方そのものに価値は有りません
というプランが提示されるのはあり得るんだろうか……

>>6
シビュラシステムは処刑してくるぞ

>>6
普通の一般職より遙かに希少価値は高い気がする…かもしれん
違和感なく他人を演じられるのは一つの才能と言えるだろうし

>>8
「違和感なく他人を演じられる」
というのは、違うような気がする。
それこそ、ミーアの独白(日記の内容)により、ラクスは普段メディアにでない的なことがあったが、これが答え。
成長期の数年で歌手としての地位を築き、その後2年間姿を全く見せなかった存在。それが、プラント市民にとっては「すがる存在」を欲したあのタイミングに突如登場したら、「すがる存在」としては最適化ではある。

実のところ「偽ラクス・クライン」は、実体として民衆の前に出る傀儡としてのミーアと、ミーアが「ラクス・クライン」として見える土台作りや演出、後ろ楯をした議長の二人で成りなっているもの。

ぶっちゃけ、ミーアが「ラクス・クライン」を演じてきれていたからではない。

そうでなくとも、違和感を抱く人もいれば、初対面で偽物と見破った人もいる。

>>5
特殊すぎる…
ミーアは単に「議長にとって都合のいい○○役ができる人」レベルの存在ってだけだろ。基準は「自分に逆らわず、何も考えず言うこと聞く」ってところか。
どっかの資料にあったが議長のモデルは「ヒトラー」のようだし、手口は「お気に入りには甘く、逆らうものには容赦なく」の独裁者そのものだし。

・顔以外はラクスの影武者として完璧です
・本物と違って権力に媚びる事(≠権勢欲)に躊躇がありません
・清楚からぶりっ子までお手の物です
おめでとう！君は「権力者にとって都合の良いラクス・クラインの影武者」に相応しい存在です！

これはひどい

そういやミーア自体はコーディネイターだったん？遺伝子で全て決まる訳じゃないけど。

>>13
年齢的な事を考えるとコーディネーター。

>>13
プラントに定住しているナチュラルは第1世代コーディネーターの親だけ

>>13
素顔がソバカスだらけな辺り顔のコーディネートに失敗したってパターンかな？

>>102
コーディネーターの調整ってすればするほど金掛かるみたいだし失敗したんじゃなくて予算の都合で調整しなかっただけじゃない？

「ミーア」の回は、「ラクスを演じているミーア」の要素をすべて削ぎ落とした、ミーアの思考を赤裸々に視聴者にみせるために、「日記」というアイテムを使ったミーアの独白回。
その中で、ミーアは早々に『ラクスさんも女の子なんだし』と演技への注力を放棄していると捉えられる台詞を吐いているので、結構アイドル活動を堪能はしただろうな。

ちなみに彼女の声は自前なので地力だとラクスの物真似芸人にしかならない
こういっちゃなんだけど優れた容姿でもなければ人を引き付ける魅力も無いから

>>17
そこは、ブライディング次第な部分もあるので、ミーアに歌唱力が備わっているのであれば、歌唱力で売ることはいくらでもできるし、ラクスの台詞から得意とするジャンルが違うのは明白なので、差別化はできたとおもうよ。
ちなみに、よく語られる「容姿が芸能界向きではない」って部分も、ならいっそうのこと最初のうちは顔出しせずに歌唱力だけで攻めるって戦略で売る方法だってあるしね。
ちなみに、「それはミーアが望んだアイドルじゃない」って反論がきそうだけど、最初から何もかも自分の思った通りのアイドル人生をおくれるアイドルなんてそうそういないよ。
最終的に時代を席巻したアイドルも下積み時代があったり、それこそ整形したアイドルもいる。
スレ主は、そういう意味も含んで「望んだアイドル活動」と書いているのでしょう。
ミーアに関しては、色々と「売れない期間が長かった」とか「容姿がネックで売れなかった」とか、「かわいそう」寄りの想像が多いけど、個人的には、どうなのかな?と思う。
本編の内容からみると単純に「容姿が優れているわけでも、飛びぬけた歌唱力があるわけでもないが、夢だけは大きい」で、これからのときにミーアにとっても事務所的にも「美味しい依頼」が舞い込んできたって感じだったのではと思っている。

ミーアはどこの世代なんだろうな

ラクスは>>18にあるように第2世代だから遺伝子操作はされてないけど
教育という意味での調整はがっつりされてると思う

まあ元々種時代のラクスが権力者のために良いように広報に使われる人だったからな

>>19
ラクスの存在自体、数十年単位でプラント民を統制する為に
用意された存在感あるしどこまでいっても道具的立ち位置なんやなって

>>24
ラクスは、Destinyのミーアの初民衆への呼び掛けのシーンの印象が強いため「絶対的にプラントに必要な存在」的に見えてる節がある。
正確には、「ラクス様」だからと引き寄せられるように、思考放棄した街中の人たちの行動に、「ラクスはプラントには必要不可欠な存在」なのだというイメージを視聴者に植え付けた…だけど。

>>24
実際はどうなんだろうね。
統率者に必要な素質を持ち合わせているように思え、その様に“調整”された様に見えるから、「そもそもラクスは統率者に成るために生まれた」と見えてるだけなのか、例えば、外伝のセトナのような、意図して“調整”を受け生まれ、その席が用意された存在だったのか…
でも、ラクスの母親の言葉からすると前者で、本気でラクスが上にたつことを望むなら、プラントの民衆も視聴者もラクスに望み過ぎているだけに思える。

>>28
ミーアも大概「想像におまかせ」な部分が多いけど、ラクスもSEEDからDestinyにかけて話数としては結構な出番と役割があるのにも関わらず、常にその存在意義・価値が確定しているようであやふやではあるよねって印象。
明確に出ている情報って実はすごく薄っぺらく「ザフトの歌姫」「シーゲル・クラインの娘」「政略結婚のかたちの遺伝子的に相性がいい為アスランとは婚約関係（だった）」と言うものぐらいで、説明になっているようで実はなっていないというのが正確なんだと思う。
例えば「ザフトの歌姫」一つとっても、どういう経緯があって広告塔になったのかを説明している資料はないのが実情。
だから、解釈も大元に近いところで分かれる。
もうちょっと資料が欲しいなと思うところはある。

整形前のミーアの活動シーンが紙芝居で流れてたけど誰もまともに聞いてなかったよ

ミーアとラクスの対応に関してはマジで議長は擁護不可の極悪非道だと思う
影武者使って本物を消すのもアウトだけどその影武者と一緒に尽くしてくれたミーアまで消そうという魂胆が外道過ぎる
まあ作中だと議長本人が指示したという明確な描写はないし、百歩譲って部下が勝手にやったことだと仮定しても、議長がそれを知らなかったとも到底思えんしなあ…

>>22
まあデュランダルった基本知ってはいるけど止めはしないみたいな人だからな
徳川家康みたいな男
自分が直接動いたりはしないけど自分が有利になるよう他人を動かす
ある意味為政者としてはメチャクチャ頼りになる

成り替わろうとかじゃなくて「自分が演じることでみんなを勇気づけられる！」っていう善意をもって始めたのにね…
護衛（監視？）の女の人に本物の暗殺を提案（強要）されて、いつの間にかメチャクチャヤバい片棒担がされてたと気付いて頭を抱えて怯えてるのほんと可哀そう
ちょっと前までアイドル死亡のただの女の子だったのになんてもの押し付けてんだよ議長…ってなる

ミーアは「声」がラスクに似ているから選ばれただけの子であって影武者として完璧に演じられるから選ばれたのではないぞ

>>26
確かに、それはそれとして正しいのだけど。
ミーアの台詞の文脈から、受けた仕事としては「ラクス本人が戻って来るまでの代役」なわけで。
つまりは、ラクスが戻ってくる前提の仕事であり、「演技」込みなのは当然の事なんですよ。完璧を求めなくとも、「演技」は必然ではあります。
だからこそ、独白回の序盤で「声は大丈夫～」から始まる演技に対してのミーアの自己解釈が織り込まれてたわけです。

>>30
気にしてはいたけど、なんか軽く流してたよな。
47話を見てから、見返したら「ほぼほぼ素のミーア」でラクスとしてたって見えるしな。

>>26
ネックなのはミーアは「声は似ている」であって、「歌唱力が似ている」ではないところ。
あくまで「声」。
それと、本編で差し込まれたオーディションなのかボイストレーニングなのかのシーンで、キング+αの困ったような顔や、イメチェンとしてジャンルを変えたことを線で結ぶと「歌唱力がない」という可能性が出てくる。
ただ、勘違いしてほしくないのが、声楽方面の歌唱力がないだけで、POP曲を歌う歌唱力は無難にあったから事務所には入れているということ。

>>41
そう言えば、ミーアの歌うシーンで「静かな夜に」がリマスター版では「水の証」に変わってが、作画はそのままだったから口パクにしかみえないところあったけど、もしかして意図的だったのか?

ラクスは難しく考えず、父親がやりたいようにやらせたら父親以上のカリスマがあった奴じゃなかったっけ？
統制者として調整されたというのは初耳なんだけど
もしかして、アストレイに毒されている？

>>32
セトナだよね?
俺も思った。
確かに、セトナや、他作品だと「レイアース」のエメロード姫とかなら、設定的に拘束力が発生しそうではあるけど、ラクスは説明文にするなら「影響力を持ちすぎた歌手」だもんな。

>>32
初期の方は、最高議長の娘という自分の立場を理解して、プラントのために偶像を演じていた部分もある
だから、人質になって解放されたときに、自分の前で戦いを起こすなって強い意志を見せたことを、周りが驚いていた感じだったわけだし

今ならわかる　ミーアには「覚悟」があった

ミーアとして、というか、憧れのラクスとしてミーアの望む活動、という感じではあるだろうね
これがイコールじゃないのは間違いないはず
だから不幸だとは思わないけどね

>>35
だからミーアの言葉が救えなかったラクスにスーッと効くわけッスね

死ぬべくして死んだキャラだな

>>37
『ミーア』の回って、まとめると「アイドルを夢見て上京し夢を叶える為のスタートラインにたったとき、夢のようなお仕事が入ってきてそれに飛び付いた。そこからは、本名と顔は自分ではないけど、まさに望んだアイドルのそれで、線引きである“演じる”のハードルを自ら下げきったが故に、甘い汁に溺れていき自分の首をしめることになった」と。
長くなったけど、要は自業自得ではあるのか。

「ミーア」の回で思ったのは、純粋に歌手になる夢を持っていたミーアが、議長によって利用された挙句用済みになれば自分をおびき出すための餌として使われ殺されてしまった子の手記を見たラクスが議長への怒りとこれからミーアの様な子を産みださないように自分が旗頭として戦うという決意を固めたお話という印象だったな

アスランにいつまでもそんな事してられないだろと言われていたけど
やっぱりあいつはなんだかんだで核心はついてたのか

>>42
まあ存在がわかればラクス本人はまだしも
目に見えて不愉快になる親友が一人いるるわけだし…

>>42
アスランは不器用なだけで頭はいいからね
議長のやり方が明らかになった時点でミーアがあの活動を続けるには本物のラクスを殺すしか道がない
ラクスが存命な以上いつか正体はばれるし、どっちが本物かの戦いになるのは見えてた
あのままではミーアは死ぬとアスランも危惧してたし、アスランにとっては助けられたはずの命だから後悔してた

>>42
というか種死のアスランは本人迷走してるけど
シンに対してもキラに対してもミーアに対しても正しい(というか実際にその悪い予測通りになる)ことを言ってるんだ……
本人迷走してるけど……

>>56
言ってることは正しいけど他人を正しい方向に導くのが致命的に下手なせいで正論の暴力と化してるんだよね

>>60
キラも言ってるけど後にならなきゃわからないってことが多いのもアスランが手遅れになってしまう一因だと思うけどね
ミーアにしてもシンにしても議長にしても世界を良くしたいって望みは嘘偽りない願いだし

>>60
導くというかアスラン本人も俺が認めなきゃよかったと言及してる通りミーアに関しては最初に影武者を黙認したのが失敗だった
現実的にあの時点のアスランには影武者やめさせるだけの力もないから無理だけど、ミーアを助けるためには一刻も早く辞めさせるべきだった
まぁ議長があの時点では信用できる態度で接してたきたし裏を読む情報もないから、アスランがミーアの影武者をばらす理由がない
議長のことは後にならないとわからなかったからキラもそう言及してる

>>62
ただあの時点で黙認以外の手はないからなあ
種死は基本的にメインどころはみんなある程度清濁併せ呑むことが出来るからミーアについても
（まあしょうがないか…）と考えられるけど
議長程時には冷血に見えるレベルでの徹底は出来ないから
（これで良かったのだろうか…）と悩み続けてしまうんだよな

>>62
力というか、余裕がなかったかな。

遺伝子操作を認めるということはデスティニープランも認めるということなんだよ
突き詰めていけば

ブルーコスモスの言ってることのほうが正しいんだ
視聴者はみなナチュラルのくせになぜかコーディネーターに感情移入して見てたけど

>>44
そうだね

>>44
学術的にはよくできてるらしいね
遺伝子操作はわりと肯定的でブルーコスモスみたいなのしか反対するのがいないんだってさ

>>47
エクリプスの方で、遺伝子操作されてない天然物の葡萄のワインが希少品って言われているので、
あの世界、食物とかに遺伝子操作したものが、普通に普及しているみたいなんだよね
コーディネイターからしたら、今まで散々遺伝子操作したものを作り出しているのに、
今更、遺伝子操作した人間は生命として間違っているといわれても、そりゃあ、反発するよってなった

どんな奴も有名になればなるほど「人物」ではなく「概念」に近くなってしまうものよ

>>46
まさに「偶像」ですね。

まぁでも一世を風靡した清楚な歌姫が数年後エッチな衣装のアイドルとして復活したら俺はウヒョォー!(ﾟ∀ﾟ)ってなる気がする
冷めた目で見る人もいるだろうけど

キャンベルのミーアだから予定調和の死だった

emotionとかいうなんかハイテンションぽい曲調の中身ただの殉教ソング

影武者にしてはおっ○○デカすぎるだろ

ミーアがデカすぎるだけでラクスも十分デカいんだけどなw
マリューくらいでしょミーアと張り合える種のキャラは

俺がリアタイ時から随分経って「これだ( ﾟДﾟ)」って感じたのは、「港区女子」だった。
ミーアって思考が港区女子なんだよ。
もっと、詰めて言うと「その生活から抜け出せない港区女子」。
港区女子って、基本、港区に住んでいるようなお金持ち男性を相手にしたパパ活をする女性の事を指した言葉らしいのだけど。
男性は「若い子(主に女子大生)との時間」を目的にしてるらしく、その時点で女性側にとっては期限付きの稼ぎ方だということは明らかなんだけど、女性側は一度その生活に溺れしまうと、現実を考えたくないのか、「自分はずっとこのままいける」って思い込んで、抜け出せなくらしいだよね。
そんままミーアじゃん。

結局、真っ当な道を歩くのを投げ出したから、堕落するほかなかったってこと。

もう、あの時点でプラントの人たちにとって「シーゲル・クラインの娘で三隻同盟として戦場で戦ったラクス・クライン」は意味を成さないからね。なんせ一時とはいえ偽者を本物と拝めたんだから、さすがに、即手のひら返しなのて都合の良いことはできないし、あとは、あの艦長の立場的なものもあるだろうし。

>>76
今更手のひら返せないというか連合に味方しているオーブに着いている方が偽物だみたいな感じで
立場の信用度で判断されてたな
まあこの辺は種でクルーゼが言っていたような個人の内面とか諸々なんて「それが誰にわかる、何がわかる」「わからぬさ、誰にも」なんだろうな

>>76
とはいえ、疑惑を持っている人もそれなりにいたから、市民は動揺している感じじゃなかった？

>>103
そりゃいきなり二人同じ人が現れたらみんな動揺するのは当たり前だからなあ
ノータイムでいやあっちが偽物だ！と天狗も満足な判断速度を出せる人はそうそうおらんだろう

人が真贋を見極める目は持ってなくて、視覚情報から得られるもののうち8割を脳で保管してる
聡い本物は、どっちが本物なのかはこの際問題ないと思ってたが、結果的に悲劇になった
両澤は亡くなってるし、リメイク映画ではギアスみたいにしれっと生き残るかもしれん

「 ミーア・キャンベル 」というキャラクターは、「登場当初」「活動全盛」「転落終演」「エピローグ(解説)」の起承転結で綺麗に描かれた存在だと思う。

起「登場当初」…人物像としては情報がなく、色々と想像ができ、ミーアの今後の動きに期待が膨らむ。AA組がミーアの存在を知るあたりまでの時期。
承「活動全盛」…主にアスランとの絡みからミーアの性格がちらほら散見され、ここら辺から視聴者の好みが分かれだしはじめる。夜這いのあたりまでの時期。
転「転落終演」…「ラクス・クライン」であることに執着したために作中での明らかな「最後の離脱のチャンス」のイベントを棒に振ったところからはじまったフラグ回収。シ亡の回まで。
結「エピローグ」…「ラクス・クライン」に成り代わってから、その最後までのミーア視点。ミーアの想い・思考・世界の見え方の赤裸々な解説回。リアタイ版の第４７話「ミーア」。


はじめは独白回があるほどの「優遇されたキャラ」という認識だったミーアだけど、「ミーア」の回をちょっと穿ったというか突っ込んだ感じで見ると、この回のエグさとミーアというキャラの救いのなささに気づいた。
スレ元は、大分オブラートに包んだな～って思った。

仕事内容「ラクスの代行」
ミーアの受けとり方「ラクスの代行」
ミーアの実際の仕事の取り組み「代行はどこかに置いてきぼり。アイドル活動をバンバンこなす。」

>>81
まあ議長の方もラクスというラベル貼って広報する役やってくれるなら別にいいよって感じなのでそこはいいんじゃない？
議長の提唱する理論的にも役割こなして幸せになってるならそれでええやんってなるだろうし

>>81
アイドル活動は慰問的なニュアンスも含んでるからラクスの代行で合ってる 最初のブレイクザワールドの演説はまさしくラクスの代行
ミーアがやりやすいように影武者とバレにくいようにと本物のラクスからは曲調を変えるオーダーをされたら、ミーアから見ても不自然でもない
議長からはボロが出ないための路線以外にもカリスマ性を高めすぎない方向でみたいな指示も入ってたかも

>>81
表面上に出る行動は、議長の思惑やら事務所の思惑が絡むからそれはそれとして、問題提議としては、内面的なものはミーアだけの侵されない部分だと捉えることができる…としたとき、独白回でのミーアは「自分がしている代行」への疑問だったり不安だったりの語りがいっさいないのが「日記による独白」というかたちで明白になっている。
流されるままに流されるだけだと取り返しのつかないことになる…SEEDのガレッジ組の境遇をDestinyではミーアで描いたという示唆だったのではと感じるほどのデジャブを俺は「ミーア」にみた。

>>84
終盤も終盤の時期に「なんで回想回?」って当時は批判とか呆れのブログが沢山ありました。
でもです。
逆に、ミーアの回想を差し込んだ理由は?
と考えると、差し込むことで一つ確実に表現出来ることが見えてきます。
それは、ミーアの心情、その時々の本心です。
思えばミーア・キャンベルというキャラは、その存在や立ち位置などから、どこまでが演技で、どこからが彼女自身なのかが、ずっとあやふやな状態でした。
それは、どうしても「ラクスの代行」という設定があるからです。この設定は、彼女の行動=仕事の一環というベールを、彼女のどんな行動に対してもかぶせてしまう魔法なのです。
しかしストーリーとしては、あやふやなまま終わらせてしまっても全く問題はないのです。
「夢を利用され健気にラクスの代行を頑張って散っていった悲劇の少女」と美しく終わらすことが出来るのですから。
ではなぜ、そのベールをとりはらうことになるミーア視点の回想をいれたのでしょう。
私の感想としては、「ミーアの為人」を明らかにしその変遷を視聴者にみせたかったから、になるのですが、、、
この回は一種の「劇薬」だったのかもと思えるのが、ブログを巡っていると深掘りされている主様もおり、回想の文脈や言葉の一つひとつに対して考察されているのですが、その中で印象的だった感想(考察)が、「ミーアはラクス・クラインを人としてではなく地位のようなモノとして捉えていた。だから、勝手なイメチェンにも特に気にもとめてないし、好き勝手な振る舞いが出来た。それは、アスランに対しても同じで、ミーアのアスランへの対応は、好きな芸能人に感情のままにファンサを求めるファンのそれ。」というもので、その根拠として「独白には、ラクス(アスラン)はどう思うだろう?」が全くないというもので、私には目から鱗でした。
勿論、どう見るか、解釈するかは人それぞれです。
しかし、この回でミーアに厳しい感想を抱く人がいてもおかしくはない、そんな内容になっていたのが「ミーア」だったのではないでしょうか。

>>81
アイドルやって兵士の慰問もやるし必要とあらば演説もやっているから普通にラクスの代行をやってね？

>>85
ミーアは立ち位置がすごく複雑で、それゆえに濁されていたキャラだった。
明確にいうなら、46話までなら「ラクスの代行を頑張ってしてた」で終わるが、47話でミーア本人の心情が描かれた為に、それでは終わらなくなった。「何を想っていたか」が分かると同時に「想っていなかったこと」も浮き彫りになり、46話までのミーアの行動と照らし合わせ端的に言うと、「代行を隠れ蓑に、最高のかたちでアイドルを楽しんでいた」と見れる。
本人は根本的には状況に流されただけなんだろうけど、「自分にとって都合がよければスルー」な部分があったのはあったから、そう見えるわなってこと。

いくつか挙げると、
・「ラクスはメディアへの露出が少ない」と認識していながら、ミーアは結構な露出をしている。
・自然にイメチェンする
・「ラクスさんだって女の子なんだし」と最初の時点で演じることを放棄
など

だからスレ元にも「裏のある議長だから」と含みのある言い方されてる。

建前として議長はミーアに「ラクスが戻って来るまでの代行」と言って「ラクスの代行」を依頼。
しかし議長の本心は「ラクスは戻ってこない」。
だが、ミーアは議長の本心は知らない。
その為、筋としてミーアは「ラクスが戻ってくることを前提とした代行(行動)」をする必要がある。
けれど、議長は自分に都合いい働きさえしていればOKな姿勢。
だから、ミーアは自分の望むアイドル活動ができる。
だか、それは、本来ミーアが請け負った依頼からはかけはなれたものではないか?
たまたま、ミーアの行いが議長の許容範囲(裏の思惑があった)だったから繋がったままでいられただけでは?

>>91
なんかすごい熱量
そこまでミーアガチ勢にはなれんがあの独白を聞いてからアスラン脱走回を見返すと「ラクスであること」じゃなくて「今の環境でいること」に執着してるのかとは感じたな

>>95
おそらく、それも正解。
でも、前提はあくまで「ラクス・クライン」だったから…というより、まぁ、そこはセットなんだよな。

ミーアが本編で証明したのは、「人生多少バカのほうが生きやすいが、バカが過ぎると破滅する」ってことかな。

>>91「自分にとって都合がよければスルー」

「ラクスの代行」がそもそも怪しさ満点だもんな

>>93
ミーアが「代行」を受けないとストーリー展開できないと理由があるにしろ、逆に言えばミーアでなくてもよかったと考えられなくもない。
その後の展開に関しても同じく、思考を働かせていれば「矛盾」や「疑問」がでてきたポイントは確かにあったが、それを素通りしたのは紛れもないミーア自身。
ある種「ラクスの演技を真っ当にする」というスタンスを踏んでいれば、いくらでも分かれ道のヒントは散らばっていたということかな。

>>105
そんな分岐点あったか？

>>107
色々とあったと個人的には感じた内容だった。
でも、やっぱりその分岐点で離脱できるかどうかの鍵は、「代行の現状に溺れてないこと」が絶対条件だから、初っぱなから演じることを放棄し仕事のハードルを下げに下げ、甘い汁に溺れきったミーアでは、離脱はできない。

>>91
おそらく、「代行」の言葉が受けとり手によって、意味やらその言葉の掛かるところが違うのでしょうね。
また、そこに「代行自体がフェイク」だったというカラクリ付きになると、本当に複雑になりますよね。
ミーアも、議長の本心を知ってて、独自路線を突っ走っていたという設定だったら、シンプルに乗っ取りキャラで分かりやすかったのかもしれませんね。

つかラクスの身代わりってわけでもないから影武者って言葉も正しくないのでは

多分ラクスが最高にキレちまったよ状態になったのってミーア死んだ時だよね

>>96
ラクス自身もSEEDでの戦いで少なからず精神的にダメージを負っていたし、廃人寸前のキラを支えなきゃならないから仕方なかったとはいえ、自分が表舞台から退いた(逃げた)結果、本来自分がやるべきことを肩代わりしてくれた少女が誰かの当てはめた役割に添えなかった(必要なくなった)というだけで殺されたからね
これでラクスはもう一度表舞台に立つ(戦う)覚悟を本格的に決めたし、キラと同じくもう逃げることはできなくなった

>>96
吐き気を催す邪悪とは何も知らぬ無知な者を自分自身の為に利用することだからの

ラクスのファンガールが利用された果てに死んだだけや結果的に

>>96
キレたというか多分許せないのは議長＜ラクス本人だったと思うわ
ラクス的には自分が逃げたせいで犠牲になった自分のファンで身代わりだからなあ……

ザフト陣営からしたら議長の傍にいるラクスを本物と信じたいけど
かつて三隻同盟で一緒に戦ったカガリとフリーダムがいるオーブ側が
過去の実績的に本物の可能性が高いというジレンマに悩まされる

>>108
そもそもミーアが「え、ウソ。ラクス様！？」みたいな反応してたのを生中継されてなかったっけ？

>>108
しかもオーブ側にいるラクスの方が（本物だから当然なんだけど）以前の雰囲気に近いっていう
マジで議長視点でジブリールがナイスアシストすぎる

その後ジブリールさんがレクイエムでヘイト稼いで、混乱ばら撒いて有耶無耶にしちゃうのよね。
そりゃ議長もありがとうって言っちゃうよね。

>>109
とはいえ、ミーアを処分を決めていたことを考えると、
議長は誤魔化しは通じなくなるなって判断していたと思う
オーブの時もラクスが突然現れたのもあるけど、ミーアじゃ台本通りにしか動けないから、ラクスと舌戦したら負けるのはわかっているだろうし

>>110
そもそもミーアを処分しようとしていたのか？というのはある
割りと世間で信じられたのはミーアの方だった上今更処分してもなんの意味もないし
むしろその後デュランダル側のラクスだけいなくなったら
それこそ偽物ということを認めるようなものだし

>>114
処分するメリットはあるだろう
最悪、議長自身も偽物のラクスが本物って思わされていたって言い逃れができるわけで
生きているままほかの人に確保されたら、ミーアが議長に言われて偽物をやっていたとか言い出す可能性もあるわけだし

>>116
騙されていたので即処分しましたとかただの自白で最悪手じゃん
あの時点では民衆はまだミーアに傾いていたのに
勝った時にあっちが本物でしたと言わざるを得ない状況に自ら陥ることをメリットとは言わんでしょ

ユニウス落しで地球連合軍が弱体化してる時に強引に開戦して不和を作る。
オーブに派兵+長距離遠征させて戦力消耗と世界からの印象を悪化させる。
ユーラシアをデストロイして地球連合軍を分裂させる+分裂した一派がザフトに合流
オーブに逃げて邪魔になり得るオーブ攻撃の大義名分を作る。
二人のラクスで大混乱したところレクイエムで有耶無耶にする。
どこでもピンポイントに打ち込めるレクイエムを残して退場する。
オーブ側ラクスをロゴスの残党として攻撃する大義名分なる。
ジブリールは議長を最初から最後の後までアシストしているな。

>>112
ある程度、情報が流れてたようだしね。

>>118
運命は議長がほぼ情報握ってたからジブリール&ロゴスがいいように使われたのよ。
議長が情報に切れてなかったのはアークエンジェル、ラクス派クラインの一部勢力(実質敗因)位。