【感想】 アニメ『五等分の花嫁』2期 1話 作画が良くなっていて5つ子が更に可愛くなって帰ってきた！

風太郎（夢を見ていた）

？？「ほら、見て！！」

？？「さっきまでいた京都駅まで見えるよ！」

風太郎「うわ、マジかよ！」

風太郎（君と初めて出会ったあの日の夢を…）

風太郎（災難続きだった林間学校は）

風太郎（引きはじめの風邪が悪化してダウン）

風太郎（そのまま入院という最悪の形で幕を閉じた）

風太郎（あの時…）

風太郎（あいつらが来てくれたような…？）

風太郎「そんなわけないか….」

風太郎「二乃！？」

二乃「誰もいないわね」

風太郎「な、なんだ？俺の部屋だぞ？」

二乃「いいでしょ？誰がお金払ってると思ってるのよ」

風太郎「だからってこんな大袈裟な個室じゃなくて良かったんだ」

風太郎「看護師の間では医院長の隠し子なんじゃないかって噂で持ちきりだ」

二乃「仕方ないでしょ！あの子達あんたが死ぬんじゃないかって心配してたんだから」

風太郎「入院費を払ってくれたのもどうせお前らの父親だろ？」

二乃「そうよ！つまり私たちが払ったのも同然よ！」

風太郎「うわ、お嬢様っているんだ….」

風太郎「しかし、よりによってお前が見舞いに来てくれると思わなかったぜ」

二乃「え、ええ…そうね….」

二乃「そんなことしてる場合じゃなかった！」

二乃「いい？私のことは黙ってなさい！」

四葉「上杉さん！ここに二乃が来ませんでしたか？」

風太郎「四葉….！」

一花「やっほ～林間学校振りだね」

三玖「体調はどう？」

風太郎「お前らまで…」

四葉「良かった～生きてて一安心です」

風太郎「全く…誰が来いって言ったよ」

四葉「ん！？やはり二乃の匂いがします」

四葉「クンクン….」

風太郎「あいつそんな体臭きついのか？可哀想に…」

二乃「香水….！」

一花「本当、一時はどうなるかと思ったんだよ？体温が真夏の最高気温くらいになってたからね」

三玖「回復してよかった…」

三玖「寂しくなったら呼んでいつでも看病にくるから」

風太郎「サンキュー、でも1人の方が楽だ…」

一花「風太郎くん、そういうのは良くないよ…あとこれ！休んでる間のプリント預かっちゃったけど渡せてよかったよ」

風太郎「ふーん…学校、行ってるんだな」

一花「….うん」

一花「私、学校辞めるかも…」

風太郎「ふっ、所詮その程度の覚悟か」

一花「もう！また意地悪言うんだから～」

一花（学校なんてつまらないところすぐやめれると思ったけどもう少しこのままで…）

一花（未練ができちゃったから）

一花（無愛想で気が利かなくていじわる）

一花（なんで君なんだろうね…？）

三玖「ごはん、嫌いなものあった？」

三玖「言ってくれたら私が作ったのに…」

風太郎「い、いやちょっと食欲なくてな」

三玖「そっか…」

三玖「あ～ん」

風太郎「おい….」

一花「ちゃんと食べないとダメだぞ？」

風太郎「なんだ….これ….」

四葉「あ！二乃いた！」

二乃「あんた犬か！」

四葉「ほら、いくよ～」

一花「じゃあ、私たちも」

風太郎「ん？」

三玖「風太郎も早くなおるといいね」

風太郎「なんだ？少し楽になってる？」

医者「上杉くん…明日で退院だね」

風太郎「はい」

医者「勉強が遅れて不安かな？」

風太郎「はい…俺はいいんですが….」

風太郎「俺が教えてやらないといけない馬鹿たちがいるんです」

医者「そうかい…じゃあ診察はこれで…」

二乃「押さないでよ～！」

風太郎「ん？」

三玖「二乃は病院では静かに」

二乃「仕方ないでしょ？怖いものは怖いわ！」

風太郎「あいつら…一応、お礼くらい言っておくか」

一花「注射で怖がってたらいつまで経ってもピアス空けられないよ？」

風太郎「注射？」

四葉「あ、上杉さん！」

風太郎「お前ら…ここに何しにきた…？」

一花「何って…」

一花「予防接種！毎年この時期は受けてるんだよね～」

三玖「それなにの五月と二乃は逃げちゃって」

二乃「痛いのは嫌！」

四葉「でも、ついでに上杉さんの見舞いもできて良かったよね～」

風太郎「ついで….？」

風太郎「お前ら！覚悟しておけよ！！」

医者「君！病院で大声あげない！！」

医者「ほら！病人はおとなしくしてる！」

医者「上杉くん…これからも励みたまえよ…」

風太郎「あの人…どこかで見たような…」

風太郎「遠いむかし….」

風太郎「だけど、強く記憶に残ってる景色….」

風太郎「そう、俺は….」

？？「上杉風太郎くん！バイバイ！」

風太郎「なんで…あの時のことを…？」

風太郎「はっ…！」

五月「！？」

風太郎「なんだ五月か驚かすなよ…」

五月「それはこちらのセリフです！」

風太郎「四葉たちが探してたぞ」

五月「あはは…なんのことでしょう…？」

五月「ここにはお尋ねするために来ました、教えてくださいあなたが勉強をするその理由を」

風太郎「それが学生の本業だからだ、以上」

五月「むううう～～」

五月「む！！」

風太郎「何してんの？」

五月「本当のことを教えてくれるまで睨み続けます！」

風太郎「あっそ」

風太郎「なら俺はお前が諦めるまで睨み続けようか」

五月「い、いいでしょう！どちらが先に音を上げるか勝負です！」

看護師「アツいね～可愛い」

五月「教えてくれるまで離れませんから…」

風太郎「勘弁してくれ…」

風太郎「よっしゃ！勝ち！」

風太郎「つーことで罰ゲームな！」

友達「お願いだからアレ以外は辞めてくれ～アレ以来魚が食えないんだ～」

竹林「コラ風太郎！電車の中だから静かにしなさい！」

風太郎「え～？」

風太郎「オラ竹林！修学旅行なんだからつまんねえこといってねえでお前も参加しろよ！」

竹林「もう仕方ないな～」

竹林「その代わり真田くんも誘ってあげなよ！5人班なんだから！」

風太郎「お前….」

風太郎「算数ドリル！お前は馬鹿か！」

風太郎「不要なものは捨てていけ！俺にはこれだけで充分！」

友達「うわ～凄いね！かっけ～！」

風太郎「親父の仕事道具からパクってきたぜ！どうだ竹林？お前も撮って…」

友達「あの2人幼馴染らしいよ」

友達「家も近所で親同士も仲良し」

友達「家族ぐるみで旅行にも行ってるみたい」

友達「2人とも学級委員でお似合いだね！」

竹林「風太郎も写真撮ってないで行くよ」

風太郎「あ、ああ…」

風太郎「いたたたたたた！！」

竹林「どうしたの？」

風太郎「急に腹痛が…腸の野郎いい仕事しやがる…」

風太郎「便所行ってくるから先行っててくれ」

風太郎「余計なものは捨てていけ！」

風太郎「俺じゃん…」

おばさん「ちょっと！」

おばさん「今、私のこと撮ったでしょ？」

風太郎「は？なんだおばさん」

おばさん「盗撮よ盗撮！盗撮されましたー！！」

風太郎「し、してねえよ！」

警官「どうされました？」

風太郎「え….？」

おばさん「私の色気に惑わされたこの子が盗撮したの！逮捕よ逮捕！」

風太郎「し、してねえよ！」

警官「まあまあ、落ち着いて」

警官「じゃあ、カメラを確認しますよ悪いけど貸してくれるかな？」

警官「ん？どうしたの？」

風太郎「あ、いや….」

風太郎「えっと…その….」

？？「その人、無罪だよ」

？？「私見てたもん！」

ナレーション「緊急ニュースです！未確認物体が日本上空に出現！」

将棋星人「我々は将棋星人、日本で最強の棋士と地球を賭けて勝負しろ」

風太郎「こうして俺の修学旅行は終わったんだ」

五月「なんですかそれ！？」

五月「そこからが聞きたかったのにすっごい雑に終わりましたよ？それから地球はどうなったんですか？」

風太郎「別に話すとは言ってねえ…てか、話したくない…少しいうことを聞いたのが」

風太郎「この間の例だ」

五月「いまいち伝わりませんでしたが、昔のあなたと今の貴方が大きく違うことはわかります」

五月「その子との出会いがあなたを変えたんですね」

？？「わー！お守りだって！買っていこうよ！」

風太郎「なんでついてくるんだ！どっか行け！」

五月「私も変われるでしょうか…？」

五月「もしできるなら変われる手助けをして欲しい」

？？「人を探してるんでしょ？私もなんだ！」

風太郎「1人でできる！他をあたってくれ！」

？？「他じゃダメなんだよ！お互い1人で寂しい同士仲良くしようよ！」

？？「私には君が…」

五月「あなたは….」

五月「私たちに必要です」

？？「君が必要だもん！」

？？（ねえ、写真撮ってもらおうよ！！）

風太郎（おい！勝手に触るな！）

五月「こっち見ないでください…」

風太郎「俺に教わってどうにかなるのか？平均29.6点！」

五月「どうにかします！やれることはなんでもします！みて下さい！」

五月「昔持ってたお守りを引っ張り出してしました！」

風太郎「神頼みかよ…」

風太郎（そういえばあの子も似たようなもの買ってたなアホみたいに…）

風太郎（たくさん…5つ….）

風太郎「それ！どこで買ったんだ！？」

五月「これですか？」

五月「買ったのか貰ったのかよく覚えてませんが…確か….」

五月「京都で5年前….」

風太郎「それって…」

四葉「あ！五月！なんだここにいたんだ！」

一花「余計なところ探しちゃったね」

三玖「5人揃ったから今度こそ行くよ？」

二乃「うう…..」

二乃「五月！私は覚悟を決めたわ！あんたも道連れよ！」

五月「ああ～～待ってください！！」

風太郎「5年前….京都…..」

風太郎「偶然….だよな？」

五月「退院早々何なのですか！」

一花「急にどうしたの？」

三玖「同じ髪型にしろって…」

風太郎「五月！四葉！三玖！二乃！一花！」

二乃「二乃、三玖、五月、四葉、一花よ！」

三玖「今日は家庭教師の日じゃなかったの？」

風太郎「なんだ二乃らしくもなく前のめりじゃないか」

二乃「二乃は私よ！」

風太郎「と、このように」

風太郎「なんのヒントもなければ誰が誰だかわからない、最近のアイドルのようにな！」

一花「それは風太郎くんが無関心なだけでしょ？」

風太郎「ともかく！」

風太郎「これはほんの10分前のことだ」

風太郎「お邪魔しまーす」

風太郎「またかよ….」

？？「変態！！」

風太郎「ピンポン押しただろ…！」

風太郎「これは….？」

四葉「全教科0点….」

風太郎「ご丁寧に名前は破られている」

風太郎「バスタオル姿でわからなかったが犯人はこの中にいる！」

風太郎「四葉、白状しろ」

四葉「当然のように疑われてる！！」

三玖「それで同じ髪型にしたんだ」

風太郎「逆にお前らはなんで顔だけで判別できるんだ」

二乃「は？」

三玖「なんでって….」

二乃「こんな薄い顔、三玖しかいないわ」

三玖「こんなうるさい顔、二乃しかいない」

三玖「薄いってなに？」

二乃「うるさいってなによ！」

四葉「上杉さん、いいことを教えてあげます」

四葉「私たちの見分け方はお母さんが昔いってました」

四葉「愛さえあれば自然とわかるって！」

風太郎「どうりでわからないはずだ」

一花「もう戻していいかな～？どうしてそんな真剣になってるんだろう…」

風太郎「ん？」

風太郎「シャンプーの匂い…？」

二乃「え…なんかキモ！」

？？「変態！！」

風太郎「これだ！！」

風太郎「お前たちに頼みがある！」

風太郎「俺を変態とののしってくれ！」

二乃「あんたは手の施しようのない変態だわ」

風太郎「違う…そういう心にくる言い方じゃなくて….」

三玖「ほくろで見分けることもできるけど」

風太郎「お手軽！！どこにあるんだ見せてくれ！」

三玖「え、えっと….」

三玖「風太郎になら見せてもいいよ….」

五月「駄目です！！」

五月「そもそも犯人のほくろを見てないと意味ないでしょ」

風太郎「そ、それもそうか…」

一花「風太郎くん、そもそも犯人はこの中にはいないのかもしれないよ」

風太郎「どういうことだ…？」

一花「落ち着いて聞いて」

一花「私たちには隠された6人目の姉妹、六海がいるんだよ！」

風太郎「な！？」

四葉「なんだってー！？」

四葉「六海は今どこに？」

一花「ふふふ…あの子がいるのはこの家の誰も知らない…」

風太郎「勝手言ってろ…」

風太郎「ややこしいことしやがって…」

風太郎「もうわからん！最終手段だ！」

風太郎（このテストはさっきの問題集の答えを集めた…一番解けなかったやつが犯人だ…）

二乃「なんでこんなことになるのよ…」

四葉「う、うぅ～～」

五月「納得できません！」

三玖「今日の風太郎、ちょっと強引」

一花「ふふふ…」

一花（追い詰められたね風太郎くん…）

一花（あの時はびっくりしてらしくもなく追い返しちゃったけど）

一花（逆にそれが功を奏したかな？）

一花（小テストの時は油断しちゃったけど私だってやればできるんだから！）

一花（皆には悪いけどさっさと終わらせようかな）

一花（待って！）

一花（筆跡！！）

一花（何食わぬ顔で筆跡を比べようとしてる…！やるね…風太郎くん！）

一花（危ない危ない！）

一花（あの短時間で髪を乾かせるのは私だけ）

一花（服を着る余裕はもう少し欲しかったけど….）

一花「はーい！一番乗り～！」

一花（君の敗因は女の子をちゃんと見てあげないことだよ？）

風太郎「お前が犯人か」

一花「え？」

一花「なんで？筆跡だって変えたのに！」

風太郎「ここ」

風太郎「Bの書き方1人だけ筆記体なのは覚えてた」

風太郎「俺はお前たちの顔を見分けられるほど知らないが」

風太郎「お前たちの文字は嫌というほど観てるからな」

一花「や、やられたー！！」

風太郎「ははははは！！」

五月「あのー、一応私たちも終わりました」

風太郎「ご苦労、ひとまず採点を….」

風太郎「五月の”そ”…犯人と同じ書き方だ、良く見たら二乃の門構え…」

風太郎「三玖の”4″…四葉の送り仮名…？」

風太郎「みんな犯人と同じ…」

風太郎「お前らあああああ！」

風太郎「どいつも0点の犯人じゃねえか！！」

三玖「バレた….」

二乃「何やってんのよ一花！こいつが来たら隠す約束だったでしょ？」

一花「ごめーん」

風太郎「俺が入院した途端これか…やっぱりお前ら…」

五月「上杉くん！」

風太郎「あ？」

五月「今日あなたが5人の顔の判別にこだわったのは、昨日話してた5年前のあの子と関係があるのでしょ？」

五月「私たちの中の誰かと思ってるんですね？」

風太郎「そうだ….」

風太郎「そんなに買っても意味ないだろ」

？？「これはね！5倍頑張ろうってこと！」

？？「私はみんなのお手本になるんだ！」

風太郎「この中で昔俺に会ったことがあるよーって人ー？」

二乃「何よ急に」

三玖「どういうこと…？」

風太郎「お前らみたいなバカがあの子のはずねえわ」

五月「バカとはなんですか！」

風太郎「間違ってねえだろ、よくも0点のテストを隠してたな」

風太郎「今日はみっちり復習だ」

風太郎「五月！」

三玖「もしかしてわざと間違えてる？」

風太郎「え、ええ！？」

三玖「風太郎のことなんてもう知らない」

風太郎「あ、あああ…すまん！」

四葉「まずは上杉さんが勉強しないといけませんね」

風太郎（しかし、こうよく見てみれば5つ子って意外と違うんだな）

風太郎（だが、こいつらを文字以外で見分けるのは今の俺には無理そうだ）